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知識

バーンアウトは大人でもなるもの!原因と対処法を紹介

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燃え尽き症候群というと、小学生が小さい頃から続けていた習い事に小学校入学と同時に飽きて
しまい、やる気を失ってしまうものというイメージを持っている人もいると思います。

しかし、実際には燃え尽き症候群に年齢は関係ありません。
最近はバーンアウトといい、大人でも高齢者でも見られるものです。

今まで一生懸命頑張ってきたものに対して、興味を失ってしまうことをいいますが、誰にでも起こり
うる問題なので、いつでもなる可能性があることを知っておきましょう。私はバーンアウトではあり
ませんが、人前が苦手でスピーチが嫌すぎて仕事への意欲を失ってしまったことがあります。

最終的に専門家監修のテキストで改善したので、あなたのバーンアウトもテキストを読むといいかも
しれません。

人一倍ものごとに意欲的に取り組んでいた人ほど燃え尽きやすい

バーンアウト症候群は、ある物事に対して意欲を急に失ってしまうことをいいます。
それまで人一倍頑張ってきた人によく見られる症状です。

小さい子供の習い事はもちろん、第一志望大学に受かった人が目標を達成したとたんに勉強に対する
意欲を失ってしまったり、あこがれの職業に就いたとたんに現実を知り、気力を失ってしまったり
します。

バーンアウトは医師や看護師、教師、講師、販売員などの人を相手にしていて、頑張ったにもかか
わらず、結果が出るわけではない職業に起こりやすい症状といわれています。人を相手にする職業
は責任が大きくストレスが大きい割に、結果は保証されていません。

バーンアウトは一気に来るとは限らない

バーンアウトとは、あるきっかけで一気に今まで頑張りすぎていた負担が爆発するという意見もあり
ますが、徐々に進行する場合もあります。

人はもともと自分の能力以上には行動はできません。それを無理をして能力以上のことをやってしまう
ので、その反動でバーンアウトが来てしまいます。ですので、自分で今無理をしているなと思ったら、
すぐに本来の能力の範囲までの頑張りに落としましょう。

そうしないと徐々に疲れがたまってきて、じわじわと気力が低下し、無気力な状態になってしまいます。
一度無気力な状態になると、脱却するのが大変なので早めに対策を打ちましょう。

ただバーンアウトはうつ病とは違い、人のせいにする怒りの感情が残っています。
この感情を「あいつのせいなのに、このまま終わってたまるか!」と気力に変換できれば、一気に
立ち直れる状態でもあります。

ただ一度底辺に落ちる前に対策を打てば、その分立ち直りやすいので限界まで我慢するのはやめま
しょう。

うつ病とバーンアウトの違い

うつ病は自分の本業で成果を出せないことで、自分の人生そのものを否定的に考えてしまいます。
そして自分はダメな人間だ、自分は生きていても意味がないと、徹底的に自己否定をしてしまうのです。

一方バーンアウトは、自分をダメな人間と責めている部分があるものの、心のどこかで「あいつの
せいだ」「会社のせいだ」「学校のせいだ」と怒りの対象を持っています。ですので、100%の自己
否定はしていないのです。

そして罪悪感より絶望感や喪失感のほうが多いので、「取り返したい!」と強く願っています。
さらに人にあこがれることさえできなくなってしまううつ病とは違い、あこがれている人と自分との
差を痛感して、自己否定を繰り返してしまう傾向にあります。

また今まで人一倍頑張ってきた分、ほかのジャンルに移ることを人一倍怖がり、どうにか今のポジ
ションにいようとします。バーンアウトの人は転校や転職を嫌がる人が多いです。

自分がバーンアウトしているかどうかは自覚しにくい

バーンアウトは急激に来た場合は、「何かの精神異常かもしれない」と不安になったり、
徐々に来た場合は、自分の変化に自分で気が付かない場合があります。

ですので、まず自分がバーンアウト症候群になっているか、チェックしてみましょう。

調べてみるとバーンアウトになっている人は、常にネガティブで物事は好転しないと思っている、
集中力がない、ルーティンワークがこなせなくなっているが問題視してない、人に会いたくない、
自分のしなくてはいけないことを無視して人の世話ばかり焼いている、自分の価値観や理念が無意味
に感じる、気が短い、常に疲れてる、自分はダメ人間だと思う、あきっぱいなどの特徴がありました。

また長期的な体調不良など、原因がわからない症状が続いているなどの症状もあります。
そして最大の特徴はこれらの症状があることを認めたくないと思っていることです。
バーンアウトは自覚しにくい症状なので、自分が無気力になっているなんて思いたくないのです。

自分がバーンアウト症候群になっていると自覚できれば、対策も打てます。まずは自分の症状を整理
してみることからはじめましょう。

常に考えてしまうことは何かをはっきりさせよう

バーンアウト症候群は、何かに問わられているときに起こりやすい症状です。
ですので、常に頭の中にあることはなんなのかをはっきりさせてください。

例えば美容師の人がお客さんに仕上がった髪形に文句を付けられてしまった場合、それがショックで
バーンアウトになってしまうことがあります。この場合は文句を言われたことそのものが原因と思い
がちですが、実は前々から自信があった髪型だったのに否定されたことにショックを受けていたと
いう可能性もあります。

その場合はその人の自信が独りよがりだった可能性があるので、客観的に出来を評価してくれる上司
や先輩にカットをみてもらいましょう。そうすることで、独りよがりな自己評価になりません。

また学生で勉強のやる気がなくなった場合は、自分よりも成績が下だった同級生に追い抜かれた、と
いう原因が主にあります。この場合は成績を追い抜かれたことよりも、人と成績を比較して自信を
保っていたことが原因です。順位を基準にしても同じようなことが起こりやすいので、自分なりの
合格点を設定して、それに届いたら好きなお菓子を食べるなどのご褒美システムを作りましょう。

人と比較したりとくに嫌なことがなかったのに意欲がわかないとき

人と比較して意欲をなくしたり、嫌なことがあって意欲をなくすことはよくありますが、とくにそう
行ったことがないのに意欲をなくしてしまうことがあります。

その場合は労働時間や勉強に使う時間が長すぎることで、自分の時間を失っていることが多いです。
どんなに好きな仕事でも、労働時間が長すぎると気力に限界が来てしまいます。
ですので、今の日常を崩すことから初めてみましょう。

起床時間を30分早くして、朝ごはんを消化・吸収のよいものにしてみてください。
また髪型も変えて、仕事のやり方も少しづつ変えて今よりも働きやすい方法はないか試してみましょう。
そうすることで、少しづつあなたの気力もよみがえってくるはずです。

運動と料理をはじめてみよう

バーンアウト症候群になると、自分に価値を見出せなくなってしまいがちです。
ですので、自分のために時間を使う習慣を復活させましょう。

自分のために時間を使うのは趣味を始めたり、部屋の掃除をしたりすることです。
それだけではなく、料理や運動をはじめてみましょう。ジムに通って毎日仕事終わりに30分汗を
流すと、ストレス発散になるし、体の状態も底上げできます。

でもバーンアウト状態で気力が低下しているときに、ジムに通い続けるのは至難の業です。
そこで自宅で簡単にできるストレッチを毎日15分してみましょう。最近話題のストレッチ本の中から
気に入ったものを選んで、コツコツ続けてみてください。

また料理もインスタ映えするような凝ったものを毎日作り続けるのは、とても大変です。
野菜を中心としたシンプルで簡単な料理を、1品づつ作り続けることを目標にしましょう。
料理を今までしていなかったという人はご飯を炊いて、味噌汁とサラダを作ることからはじめてみて
くださいね。

バーンアウトには3つの要素がある

バーンアウト症候群には、3種類の要素があります。
それぞれ原因が異なる場合もあるので、ひとつひとつの原因を考えていきましょう。

まずは情緒的な消耗感です。これはバーンアウトの主症状で、モチベーションの低下、意欲の低下、
無気力感などのことをいいます。毎日の激務に疲れはてて、頑張り続けられなくなってしまった、
塾の講師をしているが生徒たちの成績が伸びないので、気力を失ったなどの口コミがあります。

他には保育士や看護師など、女性だらけの職場では人間関係のいざこざが多いです。
それが原因で気力を失ってしまうこともあります。この情緒的な消耗感が悪化すると、自分にも他人
にも情緒的な対応ができなくなってしまいます。

自分で抵抗を感じることでも断らずに引き受けてしまったり、同僚や家族、後輩などに思いやりの
ない言葉や態度をとってしまったりするのです。情緒的に消耗してしまうと、脱人格化が起こり、
非人間的な行動に出てしまいます。

脱人格化になるとわざとらしいくらいに冷たくなったり、露骨に不機嫌になったり、攻撃的な言動に
出てしまったりするので、この状態になると周囲の信頼を失ってしまいます。またこうした状態で
無理やり仕事を続けても、1日の終わりに気持ちよく帰宅することはしにくくなります。

脱人格化が進むと仕事にミスが出たり、支障をきたしてしまったりするので、達成感の低下につながり
ます。ここまでくると仕事へのやりがいを見失ったり、学校に通う意味を見失ったりします。
ひとまず休んで、好きなことをして人間的な感覚を取り戻しましょう。

バーンアウトを克服するためにするべきこと

バーンアウトを克服するためには、たくさんのするべきことがあります。
しかし、難しく考えると抵抗を感じてしまうので、気軽にひとつひとつこなしていきましょう。

まず慢性的な疲労を回復する必要があります。休みを取っていきたい所へ出かけましょう。
そこで普段自分で自分に課しているルールや制限を開放してください。気力を失っている人ほど、
自分なりのルールをたくさん作っていて、それにがんじがらめになっています。

そして職場での人間関係の悩みを冷静に紙に書いて、考えてみてください。
また1日の時間割を作り、仕事とプライベートの時間のバランスが正常かのチェックも行うといい
ですね。さらに役割葛藤という同時期に複数の役割を持っている人がなりやすい心理状態になって
いないかも考えてみましょう。

会社員と母親、学生とアルバイト、飲食店と副業などいくつかの役割が負担になっているのかもしれ
ません。いくつかの役割を完ぺきにこなせる人はいないので、完璧主義をやめてほどほどに人に頼る
ことを覚えましょう。

バーンアウトになりやすい職業

バーンアウトになりやすい職業は、いくつかあります。
その職業に当てはまらなくても、共通点が多い場合は気を付けましょう。

基本的に接客業やコミュニケーションを密にとる必要がある職業が、バーンアウトになりやすいと
言われています。弁護士、ヘルパー、営業職など。また美容師やネイリストなどの評価が人によって
別れる職業もなりやすいといわれています。

また職業に関係なく性格が責任感が強く、生真面目でネガティブだとバーンアウトになりやすいので、
ものごとをポジティブにすすめてください。

バーンアウトの状態になるとイライラや不安感が強くなる、緊張しやすい体質になる、ストレスに弱く
なるなどの精神症状が出てきます。それだけではなく、胃痛などの胃腸障害、免疫力低下、不眠などの
症状になることがあります。

また職場の責任者に相談できる場合は関連性の低い会議への参加、朝礼でのスピーチなど業務に支障
が少ないものは省略させてもらいましょう。また上司や同僚と1対1のコミュニケーションを行い、
あなたが自覚するよりも早く回りの人があなたの異変に気が付く体制を普段から作っておきましょう。

バーンアウトになるとコミュニケーションがとれなくなる

バーンアウトになると人とコミュニケーションをとるのが、苦手になってしまいます。
これは脳の機能に精神状態が影響を与えるからです。

バーンアウトの人は会議の内容や授業の内容に、ついていくことができにくくなっています。
この状態で意見を求められたり、先生に指さされたりすると、頭が真っ白になってしまうことがあります。
これは極度の緊張と不安で、脳の偏桃体の血流が悪くなるからです。
偏桃体の血流が悪くなると、そことつながっている大脳皮質の血流が一気に減ります。

そして、大脳皮質が一時的に動かなくなるので、言葉が出てこなくなってしまうのです。

こうした状態に何度かなると、ますます会社や学校へ行くことが嫌になってしまいます。
こうした状態になったときは深呼吸をして体中の酸素量を増やしてください。そうすることで血行も
自然とよくなるので、頭が真っ白になることが減ります。

また肩こりや首コリを解消するために、ストレッチをしましょう。

Q1部活の試合後に必ず練習がとても嫌になりますが、バーンアウトですか?

A:大きなことを終えた後に気力がなくなってしまうので、バーンアウトに当てはまります。
抵抗のない準備運動などをやっているうちに自然にやる気が出ると、楽観的に考えるのもひとつの手です。

しかし、どんなに楽観的に考えてもどうしてもやる気が出ないことがあります。
そういう場合は前日にストレッチをしたり、軽いウォーミングアップをして、体を動かすことへの抵抗
を減らしておきましょう。

Q2試験を終えてから学校に行けなくなってしまった場合はどうしたらいい?

A:高校受験や大学受験など、人生の節目となる大きな試験の後は無気力になりやすいです。
学校へ行けなくなってしまう人もいますが、この場合は冷静に今の状況を考えましょう。

まず学校へ行かった場合のメリット・デメリットを紙にかき出し、学校へ行った場合のメリット・
デメリットも紙にかき出してください。学校へ行かないと楽でいいですが、ヒマ・気まずいなどの
デメリットが意外と多く、学校へ行くと安心する・翌日も生きやすいなどのメリットが意外と多い
ことに気が付くと思います。これで学校への抵抗を減らすことができるはずです。

Q3バーンアウトで人生が台無しになることはありますか?

A:バーンアウトで学校や会社を辞めてしまうことは意外と多くあります。
ですので、一時的な無気力だから、放置しても平気と思わないでください。

気力を高めるためにはハッカやミントなどの清涼感のあるハーブティーを飲むといいでしょう。
また太陽の光を浴びたり、胃腸の中の食べ物を消化・吸収する酵素を多く含んだ果物や野菜を食べて、
体から気力を呼び起こしましょう。

Q4バーンアウトになって何をする気力もわかなくなってしまった場合はうつ病になってる?

A:バーンアウトが進行すると、うつ病になりやすいといわれています。
でもバーンアウトは誰かや何かに対して怒りを感じているので、この部分で判断しましょう。

誰にも怒りを感じなくなったらうつ病なので、病院で治療が必要です。
ただ病院へ通っても自宅で対策を打つ必要はあるので、医師に頼りっきりにならないように気を付け
てください。

私はひどいあがり症で社交不安障害(SAD)と言える症状に悩んでいたときがありましたが、専門家監修
のテキストでかなり症状を改善できました。あなたもテキストを読んで参考にしてみてください。
バーンアウトは誰にでも起こりうる症状ですが、うつ病や社交不安障害もそうです。
放置していても治りにくいバーンアウトには具体的な対策を行って、悪化を防いでくださいね。

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