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あがり症の薬

テノーミンはあがり症に効果がないという人がいる理由

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あがり症の人は子供のころからその症状に苦しんでいたり、中学生くらいからだったり、大人になって
からだったりと発症のタイミングはさまざまです。

そして手足が震えたり、のどがカラカラに乾いてしまったり、声が震えてしまったりと人によって
症状も症状の強さも違います。ただ生活に支障が出ているなら、あがり症は治すべきですよね。
でもあがり症には確実に効果がある治療法がありません。

一番メジャーな薬物療法でさえ、「完全に治った」という口コミがほとんどないのです。
例えばテノーミンという薬の口コミにも、いいものもあれば悪いものもあります。
私も薬物療法を試しましたが、最終的に専門家が監修したテキストで症状を改善しました。

あがり症になってしまうのは仕方ないこと

あがり症の人は「みんなはそれほど緊張していないのに、私一人だけこんなに緊張しておかしいん
じゃないか」と不安に思っていることでしょう。

しかし、あがり症の原因になっている緊張は誰でもするものです。
緊張について調べてみると、そもそも危険から身を守るための動物的本能でした。
緊張しない人は動物的本能が欠落しているということなので、もしいたらそちらの方がダメなのです。

そして緊張する場面で何度か失敗をすると極度の緊張をするようになり、その極度の緊張で失敗を
するとあがり症になってしまいます。あがり症になるきっかけはとても些細なものなので、誰がなって
もおかしくありません。

このあがり症に効果が期待できるのがβブロッカーと呼ばれる薬です。
しかし、βブロッカーにはさまざまなデメリットがあります。

βブロッカーの期待できる効果とデメリット

βブロッカーとは、心拍数を抑えて緊張したときの心臓のドキドキを抑える効果が期待できます。
心臓のドキドキが収まれば、パニック状態が軽減するという人は多いです。

βブロッカーを飲むことで、赤面、手足の震え、冷や汗、声の震えなどが改善するといわれています。
βブロッカーには、テノーミンやインデラルといった種類があります。

テノーミンはβブロッカーの一種ですが、βブロッカーで有名なのはインデラルです。
飲んで30分くらいで効果が期待できて、呼吸が安定するといわれています。

1回服用すると、3~4時間効果が続きます。
副作用としては喘息や頭痛、倦怠感、かゆみ、発心などです。
またジギタリス剤という薬とインデラルを併用すると、心不全を起こしてしまう可能性があります。
有効成分はプロプラノロールで、高血圧、狭心症、不整脈などの治療にも処方されています。

緊張状態になったときにアドレナリンが出て心拍数があがってしまうのを防ぐだけではなく、身体
的な病気の治療にも効果が期待できるのです。

インデラルが有名なのは、あがり症に効果が期待できること以外にも通販サイトで個人輸入ができる
からという理由があります。日本のあがり症の市販薬は生薬の成分を配合しているものが多いのですが、
海外の市販薬にはインデラルがあります。

しかし、最近法律が変わり、通販サイトでインデラルを個人輸入できなくなりました。
インデラルが欲しい場合は、テノーミンなどのほかのβブロッカー同様、病院で診察を受けましょう!

また口コミには「インデラルは半減期がテノーミンよりも長い」と書かれていました。
半減期とは薬の効果が半分に減るまでの期間です。つまり体の中で薬が作用する時間が長いという
ことですね。

でもインデラルにもテノーミンにも副作用の心配があるので、私は使いたくないなと思いました。

テノーミンは低血圧の人には向かない

テノーミンは、低血圧の人に向きません。
その理由は、心拍数を抑える効果があるといわれているからです。

テノーミンのようなβブロッカーは、高血圧や狭心症にも処方される薬なので低血圧の人には
逆効果なのです。血液量がたりなくなって、貧血や血行不良を起こす可能性があります。
また病院で問診票に持病を書く必要があるので、医師に処方してもらえない可能性があります。
その場合は、SSRIのような脳内物質に作用するといわれている薬を処方されると思います。

テノーミンで過呼吸は治る?

テノーミンは心拍数を抑えるといわれている薬なので、呼吸器官や血液系に働きかける効果が期待
できます。あがり症の人の中には、過呼吸になってしまう人もいますが効果があるのでしょうか?

口コミを調べてみると、「緊張したときになる過呼吸がなくなった」というものがありました。
過呼吸に効果があった人もいるようですが、全員に確実に効果があるわけではありません。
過呼吸の人は普段から深呼吸をしたり、体調を整える方が効果が出やすいと私は思います。

テノーミンはインデラルよりも効果が強い?

口コミを見ていると、テノーミンはインデラルよりも効果が強いというものをいくつか見かけます。
ただインデラルをずっと飲んでいた人はテノーミンを飲んでも、ぜんぜん効果がなかったそうです。

あがり症でずっと心療内科で薬をもらっている人は、効果が穏やかな薬が効きにくくなってしまいます。
薬を飲んだ時期がない人は強い緊張でも市販薬を飲めば改善する可能性が高いですが、処方薬をずっと
飲んでいるとそういうわけにはいきません。

インデラルはテノーミンよりも効果が持続する時間が短いので、効果が弱いといえます。
でもずっと飲んでいると薬に体が慣れてしまうから、インデラルより持つよ言テノーミンでも1回2錠
飲まないと効かなくなるので、それだけ副作用が出る可能性が高くなります。

またテノーミンとインデラルを併用で処方される人もいるので、体への負担が心配ですね。

インデラルは飲んでから1時間後に効果が出てくるといわれていて、効果は3~4時間続くことが期待
できます。テノーミンは飲んでから2~3時間後に効果が出てくるといわれて、24時間続くことが期待
できます。即効性はインデラルのほうがありますが、持続時間はテノーミンのほうがはるかに上。

しかし、テノーミンの口コミを見てみると、「24時間も続いてない気がする」と書かれていました。
また「緊張する場面は1~2時間で終わるから、24時間も続く必要がない」という口コミも…。
緊張するときにだけ作用してくれればいいので、インデラルを処方されることが多いようです。

また口コミの中には副作用が出たというものがインデラルよりも多くありました。

インデラルよりもテノーミンのほうが副作用が出やすい理由

同じβブロッカーでも、インデラルよりテノーミンのほうが副作用が出やすいです。
その理由は効果が持続するといわれている時間にあります。

インデラルは3~4時間、テノーミンは24時間です。
これは薬の成分が体の中にとどまっている時間ということなので、テノーミンは1回飲むと24時間
体の中に成分がとどまっていることになります。とどまっている時間が長ければ長いほど、副作用は
出やすいです。

倦怠感、めまい、ふらつきなどの副作用が出たら、我慢しないで医師に相談しましょう。
「緊張するよりはましだから」と飲み続けてしまうと、体調不良が慢性化してうつ病などになる可能性
があります。

インデラルとテノーミンは基本的な作用は似ていますが、副作用の危険性や即効性に大きな違いが
あります。私はインデラルのほうが始めやすく、やめやすい薬なので安全だと思います。
まずはインデラルを服用して、それでも効果がなければテノーミンに切り替えるという処方の仕方を
している心療内科が多いようです。

でもどちらの薬も相性や副作用、本当に効果があるのかなどの不安要素があります。
あがり症の人にとって、人前に立つ前にひとつでも不安要素が増えるのは避けたいところです。
テキストなら薬ほど相性の良しあしに個人差は出ないと思うので、試してみてください。

テノーミンはもう個人輸入できない

テノーミンは以前は通販サイトで個人輸入できていましたが、規制の対象に入り、個人輸入できなく
なりました。その理由は、医薬品医療機器制度部会で検討されたからです。

インデラルも有効成分であるプロプラノロール塩酸塩が2018年上旬から規制されたので、個人輸入
できません。規制されるという情報が出回った当初はインデラルは対象外という話でしたが、最終的
にインデラルも規制の対象になりました。

またインデラルの海外ジェネリック薬であるベータプロ、プロプラノロールWZFなども規制の対象。
インデラルと同じβブロッカーであるテノーミン、ナディックも規制対象になっています。
テノーミンは本来、アテノロールという名前です。

一般的なアマゾンや楽天などでも購入できませんし、オオサカ堂などの薬専門通販サイトでも無理
です。ただインデラルと同じ、βブロッカーのメインテートやウェルビーなどの市販薬は買えます。
こちらも個人輸入になりますが、規制の対象になっていないです。
湯構成分はビソプロロールフマルで、人気の薬です。

他には多汗症にも効果がある日本製のプロバンサイン、筋肉のコリをほぐす海外薬テルネリン、
海外の睡眠薬であるハイプナイトなどがあり、これらは規制の対象になっていません。

テノーミンは口コミが少ないから違う対策を

βブロッカーで口コミが多いのは、インデラルです。
テノーミンはインデラルに比べてはるかに口コミ数が少ないので、飲む前に情報収集ができません。

精神面への効果があるといわれている薬を事前情報なしで飲むのは、怖いですよね?
私はどうしても薬に頼りたいならインデラルや口コミが多い市販薬がいいと思います。
特に市販薬は生薬成分なので、副作用が西洋薬に比べて軽いです。
ただそれでも体調不良になる人もいるので、できれば選ばないでほしい対処法です。

βブロッカーでも緊張がやわらがない理由

βブロッカーは心拍数を抑えることで動機を抑え、不安や緊張を抑える効果が期待できます。
しかし、実際にテノーミンを飲んでいる人はそこまで大きな効果を実感していません。

その理由は、緊張したときの症状は心臓だけに起こるものではないからです。
例えば脳内でアドレナリンが分泌されて、興奮状態になりますし、自律神経の交感神経が活性化して
冷や汗をかいたり、消化器官の働きが低下したりします。

心拍数を抑えるだけでは、こうした症状まで抑えることができません。

薬では治らないあがり症の症状

テノーミンをはじめとするあがり症の患者に病院で処方される薬には、改善できない症状があります。
それは人前に出る前日の夜の不眠、人前に出る前の強い不安感です。

テノーミンは心拍数を抑える薬ですし、頓服薬として処方されることが多いです。
緊張する場面には作用するかもしれませんが、前日の夜や当日までの強い恐怖に似た不安感には
作用してくれません。

ですので、日常的に抗不安薬を飲んだり、不眠症に効く市販薬を飲んだりしている人が多いです。
こうして飲む薬の量がどんどん増えてしまうのです。

あがり症の人は自分が否定的な評価を受けることを過剰に恐れていて、自分で自分にプレッシャーを
かけすぎてしまっています。その考え方の癖も薬では治せません。
あがり症の原因は社会的な技能の欠損や遺伝要員などの仮説がありますが、はっきりとした原因は
わかっていないので病院に頼っても、適切な治療をしてもらえるとは限らないのです。

ただあがり症はアメリカの調査では7人に1人の割合で発祥しているといわれているので、珍しい
病気ではありません。またあがり症じゃなくても緊張しやすい人はたくさんいるので、あなただけ
が特別おかしいということはないのです。

また10代であがり症を発症して、「自分の生活の問題」と誤解し、治療を受けずに耐えながら生活
している人も多いです。緊張してしまうのはあなたのせいではないので、専門家のテキストなどで
対策を打ってみてください。

薬に頼らない緊張のほぐし方は意外と簡単

テノーミンやインデラルと言ったβブロッカーに頼って、あがり症改善する方法は薬を飲まなくなる
とあがり症が復活してしまう可能性があります。

ですので、薬に頼らない緊張のほぐし方を用意しておきましょう。
緊張をほぐす方法は手のひらに人と書いて飲むとか、聴衆をカボチャと思うなどの方法が有名。
でもあがり症で余裕のないときに、こんなことをしても一切効果がありませんよね?
もっと具体的で効果的な方があります。

それは口角をあげること。
緊張しているときは表情筋が硬直しているので、口角が下がっています。
でもリラックスしているときは表情筋がほぐれているので、口角は緩んでいます。
意識的に口角をあげて表情筋を緩めると、自然とリラックス状態になれます。

また緊張して手足が震えてしまう場合は、ジャンプをしましょう。
ジャンプすることで重力が下に行くから、足の震えが落ち着きます。
足の震えが落ち着けば、手の震えが残っていても不安は減っていきます。
軽くジャンプするのを、震えが収まるまで繰り返しましょう。

Q1テノーミンで初めて飲んだその日から効果がある?

A:効果は人によって違うので一概には言えませんが、服用し始めた当日から効果があったという
口コミがいくつかありました。

でも「24時間効果が続くと医師に言われたけど、実際は午前中だけで終わってしまったような気が
する」というものもあれば、「午前中に飲んで夕方くらいまで効果が続いていた気がする」という
ものまで個人差がありました。

緊張しなくなるという感覚は人によって感じ方が違うし、その日の体調などにも影響されます。
人前に出る当日に初めて飲むのは、副作用などが心配などで事前に何回か飲んでおきましょう。
他に心配なことがあれば、医師に相談してみてくださいね。

Q2テノーミンの飲み始めの副作用はどういう症状?

A:テノーミンを飲み始めて体調不良を感じる人もいると思います。
その場合は倦怠感、めまい、集中力の低下、意欲の低下などの症状が出ます。

生活に支障が出ない程度なら、我慢して飲み続けてみましょう。
仕事や生活に支障が出てしまうようなら医師に相談して飲む量を変えたり、別の薬に変えてもらった
ほうがいいですね。

ただ薬よりもテキストなどの対処法であがり症を改善したほうが、根本的な解決になります。

Q3テノーミンを飲むタイミングを医者に指定されてない場合はいつ飲む?

A:テノーミンは頓服薬として処方されることが多いので、医者から飲むタイミングを指定されない
こともあります。

しかし飲んでから効果を実感できるまでの時間は2~3時間なので、人前に出る2~3時間前に飲まないと
いけません。緊張する場面から逆算して2~3時間前に飲むようにしましょう。
ただ突然人前に立つことになった場合は、その時に飲んでも遅いです。
テキストの対処法なら、急に人前に立つことになっても緊張をほぐす方法があります。

Q4テノーミンは妊娠中に飲んでもいい?

A:妊娠中はできるだけ飲まないほうがいいのですが、どうしても必要な場合は医師に相談しましょう。
授乳中も同じで、必要最低限の量を必要最低限のペースで、医師と相談しながら飲んでください。

また小児、新生児、乳児などには安全性が確立していないので、医師の判断に任せましょう。
ただ危険性が少しでもあるなら、私は飲まないほうがいいと思います。

専門家が監修したテキストには、あがり症を根本から克服するための習慣やトレーニング法が書かれて
いました。励ましや慰めと言ったあいまいな言葉ではなく、具体的な対処法が書かれていたので、
参考にしやすかったですよ。

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