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あがり症の薬

アガラン錠のあがり症への実際の効果はどれくらい?

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あがり症の人は意外といて、仕事で人前に立つときにはその直前に薬を飲む人も多いです。
私はあがり症の症状がとてもひどかった時期に、「自分ほど緊張しやすい人はいない」と誤解して
いました。

しかし、ふと薬局であがり症向けの市販薬に「人気商品!」というポップが貼られていて、みんな
あがり症で悩んでいるのかもしれないと思いました。ただその市販薬を買って飲んでみたのですが、
期待したような効果は得られませんでした。

あがり症向けの市販薬で知名度が高いのは、「アガラン錠」です。
しかし、口コミを見てみると私と同じように効果を実感できなかった人が一定数いました。
私の場合は最終的に専門家監修のテキストで改善したので、その経緯をお話ししていきます。

アガラン錠が人気なのはコスパがいいから

あがり症向けの市販薬の中で圧倒的に有名なのは、アガラン錠です。
口コミには「名前がいい!」というものが多かったですが、安さも特徴です。

アガラン錠は18錠で800円代です。
1回3錠を1日2回服用まで服用します。頓服薬なので毎日飲む必要はありません。
とても緊張することは月に1~2回という人が多いから、1.5~3か月くらい持ちますね。

他の薬は例えば睡眠薬なら30日分で2,000円代なので、コスパがいいといえます。
ただ薬なのであまりにも安いものは品質が心配です。
飲んでいるうちに精神的に不安定になってしまうような副作用はないのでしょうか?

アガラン錠の気になる成分まとめ

アガラン錠は生薬成分を配合している薬です。
あがり症向けの市販薬は基本的に生薬を配合しているので、一般的な商品といえます。

アガラン錠に配合されている生薬は神経の緊張を抑えると言われているカノコソウエキス、神経を
落ち着かせると言われているトケイソウ乾燥エキス、鎮静作用があると言われているチョウトウコウ
乾燥エキス、神経の興奮を和らげると言われているホップ乾燥エキス、疲労感を緩和すると言われて
いるニンジン乾燥エキスです。

これらの生薬は他の市販薬にも配合されているので、私は問題ないと思いました。
しかし、個人的に気になったのは添加物です。
添加物とは直接効果に影響のない錠剤の形を作ったり、においや色付けをするための成分。
アガラン錠には、この添加物が15種類も配合されています。

他の市販薬にも添加物が配合されていますが、だいたい3~5種類なので特別多いという印象です。
添加物が多ければ多いほど、たくさんのアレルゲンを体の中に入れることになってしまうので、
肌のかゆみや発疹、発赤などのアレルギー反応が出やすいです。

アガラン錠は15歳以上じゃないと飲めない

配合されている生薬成分の種類も添加物の種類も多い、アガラン錠は15歳未満は飲めません。
ですので、あがり症が発症しやすい中学生は飲むことができないのです。

もともと消極的で控えめな人が、学校などでなじめずどんどん消極的になっていってあがり症になっ
てしまったという人もいます。そういう人は小学校のころから人前が苦手でずっと苦しんでいて、
大人になって子供を産んで、その子供もあがり症で苦しんでいることも多いです。

自分が苦しんでいただけに薬などで改善してあげたいところですが、生薬には子供が飲めない成分が
多く、あがり症向けの市販薬は子供には飲ませられないことが多いです。
しかも薬であがり症を改善してしまうと、薬物依存になりやすいのでよくありません。

大人でも手軽に買える市販薬であがり症を改善できたことがきっかけで、薬物依存になってしまう
ことがあります。

大人の場合も極度の緊張でどうしてもだめな時以外は、アガラン錠を飲まないようにしたほうがいい
ですね。

アガラン錠は生薬成分だけど副作用がある

生薬(漢方薬)には副作用がないというイメージがありますが、実際には副作用があります。
報告されている副作用は肌のかゆみ、発心、吐き気、頭痛、食欲不振、だるさなどです。

生薬は自然由来なので健康に害はないのですが、食べ物と同じで相性があります。
またアガラン錠は飲む時間が決められていないので、ついつい過剰摂取をしてしまう人が多いです。
1日2回までですが、前日の深夜に飲んだ場合は翌日の午前中の服用を避けたり、前回飲んだタイミング
から12時間は開けるようにしましょう。

飲むタイミングが指定されていない薬は、自分で計算をしないといけません。
過剰摂取しやすいので、私はおすすめできないです。
しかもアガラン錠の口コミは、ほかの市販薬に比べてとても少ないです。
薬局でよく発売されているし、有名な薬ですが人気はないのかもしれません。

アガラン錠以外の市販薬も口コミはいまいち

アガラン錠以外の市販薬も、口コミはいまいちです。
安全性が高く副作用が出にくい反面、効果も出にくいのです。

またイララックという緊張と不安、イライラを改善するといわれている薬の口コミも「緊張には
あまり効かなかった」と書かれていました。ただイライラには効果があるという口コミが多数あって
「仕事や家事でいっぱいいっぱいになりやすかったのが、1日中余裕をもって過ごせた」という口コ
ミがありました。

あがり症ではなく精神的にいっぱいいっぱいになりやすい人には、イララックがいいでしょう。

アガラン錠以外の市販薬の口コミ

アガラン錠には少ししか口コミがありませんが、ほかの市販薬には多くの口コミがあります。
ただ依存症が心配という口コミもいくつかありました。

ノイホスロールは「持っているだけで安心するし、飲んだだけで安心する」「落ち着いて人前で話し
ができるようになった」「普段よりも楽に話すことができた」と書かれていました。
アロパノールは「会議前に飲むと、プレゼンが楽になる」と書かれていました。

イララックは「緊張感が少しだけ軽くなった気がするけど、期待したほどじゃない」「ぜんぜん効果
がなかった」と書かれていました。救心は「よく効いたけど、その分依存症になりそう」「効果は
ほとんどなかった」と書かれており、パンセダンには「個人的に効果が感じられなかった」「落ち着
いたけど、それほどではない」と書かれていました。

ただアガラン錠の口コミに「リラックスできるというよりも、何も考えられなくなる。IQが30以下
に下がってる感じで、いつもなら30分以内に終わるような仕事でも2時間くらいかかってしまって
仕事にならない」と書かれていました。

脳の働きが低下してしまい、集中力がなくなってしまうようです。
意識がもうろうとしているような状態なので、この状態で人前に出る方が私は怖いです。
自然にリラックスしているけど、頭はきちんと回転している状態になれるテキストの対処法を実践
したほうがいいでしょう。

市販薬と処方薬の違い

市販薬は生薬の成分を配合しているのですが、処方薬は西洋薬であることがほとんどです。
あがり症向けの西洋薬は、主に3種類あります。

βブロッカーという心拍数を抑える作用が期待できる薬、抗不安薬という緊張や不安を和らげる効果
が期待できる薬、SSRIというリラックスした時に分泌されるセロトニンの量が減るのを阻害する作用
があるといわれている薬。

ただどれも効果には個人差があり、劇的な効果があったという人もいれば、ぜんぜん効かなかった
という口コミもあります。また市販薬と同じですが、長期間飲み続けていると、慣れてきてしまって
効果が出なくなってしまうことが多いです。

私は市販薬も処方薬も両方試しましたが、どちらも期待したほどの効果はありませんでした。
また「抗不安薬の副作用で胃痛がするから胃薬を買わないと」というツイートを読んでしまい、
「こんな感じでどんどん飲む薬の種類が増えていくのかな?」と不安になりました。

市販薬の中で未成年でも飲めるのはアロパノール

あがり症向けの市販薬や処方薬は、15歳以下には飲めないものが多いです。
でも極度の緊張で苦しんでいる小学生・中学生の子供を持つ親御さんは、困りますよね?

そこで15歳未満でも飲めるあがり症向けの市販薬について調べてみると、アロパノールがありました。
内服液は15歳以上じゃないと飲めませんが、ほかの錠剤などの2種類は子供でも飲むことができます。
口コミを見てみると夜泣きがひどい子や、かんしゃく持ちの子に飲ませている親が多かったです。

薬だけに頼っていると親子で薬物依存になってしまいますが、市販薬の力を借りながら無理なくコツ
コツ努力していくことはいいことだと私は思います。とくにかんしゃく持ちの子は、育児が難しい
ので薬の助けは必要だと思いますよ。

また極度のあがり症で友達に話しかけることができない子も少しだけアロパノールの力を借りて、
対処法と一緒に続けて少しづつ改善していくという方法もあります。
薬に頼りっきりなのはよくありませんが、メインの治療法のサポートにするのはいいと思います。

アガラン錠はいつ飲むのは正解なの?

アガラン錠はいつ飲むのが正解なのでしょうか?
調べてみると、1日2回としか書かれていませんでした。

また薬を飲んでから効果が出始めるまでの時間も書かれていなかったので、具体的にいつ飲めばいい
のかがわかりませんでした。ただ処方薬では飲んでから効果が出始めるまで、1~2時間くらいの薬が
多いです。

ですので、人前に立つ1時間くらい前に飲みましょう。
また口コミの中には「アガラン錠の包装の仕方が不便」と書かれていました。
アガラン錠は1回3錠までです。なのでアルミ製の袋に3錠づつ入っています。
でも人によっては1錠だけ飲みたいとか、2錠だけ飲みたいという場合もあります。

ひとつひとつ取り出せる包装なら好きな個数飲めますが、3錠で1袋だと確かに不便ですね。
でもあがり症向けの市販薬は箱入りなので、買って開けてみないと包装の仕方がわからないものばかり
です。

私は市販薬を買うなら、まず市販のサプリを飲んだほうがいいと思います。
例えば神経の緊張を抑えるセントジョーンズワートは、コンビニでも買えます。
こうしたサプリで様子を見てみると、副作用の心配も少ないですよ。
DHCのサプリは袋に入っていて、ジップ式だから1錠づつ取り出せて通勤カバンにも収まります。

人前に立つ前日眠れないときは睡眠改善薬を

あがり症は人前に立つ当日に緊張が強くて辛い思いをするだけではなく、数日前から眠れなかったり、
不安になったりしています。

その状態を改善するための市販薬も販売されていますが、こちらも依存症の危険性が高いです。
特にウットという睡眠改善薬は、主成分に薬物依存の危険性がある成分を2種類使っています。
口コミには「過剰摂取してしまって、副作用で気持ち悪い」と書かれていました。
薬物依存を引き起こす可能性がある成分のせいで、薬をたくさん飲むようになってしまっているのです。

一度薬物依存になると断ち切るのが大変ですので、薬物依存になる可能性のある薬は飲まないように
しましょう。

また処方薬でも薬の副作用で日常生活に支障が出ているという口コミがありました。

「ソラナックスという抗不安薬を飲んだら、ハイテンションになりすぎてしまい、『酔っぱらって
るの?』と同僚に何度も聞かれてしまった。副作用のめまいがひどく、トイレに行ってから自分の
席に座るまでに千鳥足になって何度も転んでしまい、『飲んで出勤してる人』というレッテルを
貼られてしまった」と書かれていました。

処方薬でもひどい副作用で評判が落ちたり、人間関係に亀裂が入ったりするので気を付けたほうが
いいですね。私は薬ではなくテキストなどの100%副作用がないもので、治療したほうがいいと思い
ます。

あがり症に効果があると多くの人が実感している方法

アガラン錠をはじめとする市販薬や処方薬よりも、多くの人があがり症への効果を実感している方法
があります。それは基本中の基本の対処法です。

人前に出る前に入念に準備をして、何度も練習をすること。

部活の試合でも授業の発表でも、習い事の発表でも、仕事の報告でも、プレゼンでも、これは変わり
ません。コツコツ練習をして少しづつ自信をつけること以上に効果がある対処法はないのです。
本番とできるだけ同じ格好をして、同じ環境を作って、何度も練習することで、場数を踏んでいる
と潜在的に思うことができるので、自信を持つことができます。

薬のように副作用の心配もないし、続ければ続けるほど効果が出やすいので試してみてください。

アガラン錠を飲んではいけない人

アガラン錠は15歳未満の人は飲んではいけません。
他にも、以下の条件の人はアガラン錠を飲まないでください。

他の病気の治療を受けている人、妊娠をしていたり、授乳をしていたりする人、薬でアレルギー症状
を引き起こしている人、またアガラン錠を以前飲んでかゆみいや発心、吐き気が出た人などです。
また車の運転をする前にアガラン錠を飲むと、注意力が低下して事故を起こす可能性があるので、
飲まないでください。

また5~6日連続で飲んでも効果がない場合は、医師に相談しましょう。そして長期連続で服用する
のは禁止されています。効果があっても半年以上は続けて飲まないでください。

Q1アガラン錠は本当に効果があるのでしょうか?

A:アガラン錠は鎮静愛の一種ですし、医薬品なので効果が一切ないということはありません。
しかし、個人差があるので効果をほとんど実感できない人も多いです。

逆に効きすぎてしまって精神的に不安定になってしまうこともありますし、副作用が出る可能性も
あります。詳しいことは医師に相談してください。相談をするときはアガラン錠を購入して、実物
を持っていきましょう。

Q2アロパノールとアガラン錠はどちらが効きますか?

A:どちらも市販薬ですがアロパノールは錠剤以外にも内服液などの種類があります。
アガラン錠は錠剤だけなので、錠剤がのめない人にはアロパノールのほうがいいですね。

ただアロパノールの内服薬は「ホコリみたいな匂いがする」と書かれていて、おいしくはないそう
です。効果はどちらも個人差があるので一概には言えません。
両方買って医師に相談するという方法もあります。しかし、まずはサプリで様子をみましょう。
また薬に頼らないテキストの対処法などのほうが、副作用の心配がなく安全です。

Q3処方薬のデパスとアガラン錠はどちらが効きますか?

A:デパスは抗不安薬の一種で、不安と緊張をほぐしてくれるといわれています。
アガラン錠も不安と緊張をほぐしてくれるといわれていますが、即効性はありません。

デパスは即効性が期待できるので、デパスのほうがいいと私は思います。
ただデパスは処方薬なので、医師に相談して処方してもらいましょう。

Q4極度のあがり症で人前に立つと頭が真っ白になって全身が硬直するけどアガラン錠で治る?

A:アガラン錠は市販薬なので効果が穏やかです。処方薬のほうが効果があります。
人前で極度の緊張状態になってしまうなら、効果が強いといわれている処方薬を試したほうがいい
と思います。

詳しいことは医師に相談して、これからの治療法を決めましょう。
また小さい頃からあがり症だったとしても、正しい治療をすれば必ず治りますので、ご安心ください。
ただメインの治療法はテキストなどを参考にして、薬以外のものにしたほうがいいと個人的に思い
ます。

また緊張をするときは話を聞いている人の目を見ましょう。
「見られている」と意識すると緊張しますが、「見てる」ことを意識すれば緊張しにくくなります。

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