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赤面症

コミュニケーション障害に向いている仕事を紹介

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現代はパソコンで仕事をする職業がとても多いですが、それでも人と人のコミュニケーションが必要
というところは変わりません。

数えきれないほどある仕事の中で人とコミュニケーションをとる必要がない仕事は、ほとんどないと
言われていて、人が苦手な人、会話が長続きしない人にとっては辛いと思います。

日本人のほとんどの人は「人と会話するのが苦手」と自覚しています。苦手だけど話せれば問題は
ないのですが、苦手すぎて会話する場面を避けてしまう人もいます。そういう人はコミュニケー
ション障害(=コミュ障)と呼ばれていて、仕事が続けられないことが多いです。

ここではそんなコミュ障の人のために向いている仕事、対策についてお話しします。私は緊張しす
ぎるのを専門家監修のテキストで改善しました。あなたにも効果があると思います。

まずはコミュニケーション障害の原因を確認

まずはあなたがコミュニケーション障害になっている原因を、確認しましょう。
先天的に障害があるからなのか、性格や後天的な原因なのかを知ってください。

調べてみると身体的な原因の人は、視覚や聴覚、発声、言語や知的障害などがあります。脳の障害で
自分の思っていることを相手に伝えるのが難しいのです。また生まれつきではなくても、脳卒中や
頭部外傷によって失語症になったり、運動障害や音声障害などでコミュニケーション障害になります。

他には生まれつき内向的な性格で学生時代に、学校にうまく居場所を作れなかったことで会話が苦手
な性格がさらに悪化し、コミュニケーション障害になることもあります。

ただコミュニケーション障害という、医学用語はありません。もともとネット用語だった言葉が普通
の会話でも使われるようになっただけです。医学的にいうと社交不安障害(SAD)、対人恐怖症などが
当てはまります。

ダウナー系とアッパー系のコミュニケーション障害

コミュニケーション障害はダウナー系とアッパー系があります。
自分がどちらのタイプなのかを把握して、適切に対処しましょう。

ダウナー系とは声が小さい、自信がない、話を振られるとパニックになる、あがり症でとっさに
言葉が出てこない、決断力に欠ける、人見知りなどの特徴があります。

アッパー系とは空気が読めない、気が付いたら自分ひとりで話してしまう、自分の価値観を押し付ける、
自己主張が激しい、人の言うことを聴かないなどの特徴があります。アッパー系の人は会話そのもの
はできるけど、他人とバランスのとれた会話ができない人です。こういう人は普通の会話で働くこと
そのものは大丈夫ですが、徐々に孤立して転職するハメになったりします。

ただダウナー系よりは改善がかんたんです。しゃべる前にこれを言われたら相手はどう思うかを常に
考えて会話をし、きついことを言ってしまったら後で優しく声をかけたり、ちょっとしたお菓子を
あげたりして自分でフォローすればいいのです。

ただ意外と根底にある原因は同じということがあります。

ダウナー系でもアッパー系でも原因は同じ?!

ダウナー系の症状は自信のなさからくるもの、アッパー系の症状は自信過剰から来るものという
イメージがありますが、アッパー系でも自信がない人もいます。

沈黙が怖いからしゃべり続けてしまうので、いつも気が付いたら一人でしゃべっている、自信がない
から人の言っていることを素直に受け入れる余裕がない、揉めるのが怖いから最初から自分の考えを
浸透させておこうとするなどです。

またダウナー系のコミュニケーション障害でも内心人のことを見下していたり、まわりを気にしす
ぎていたり、気にしなさ過ぎていたりします。ですのでまず、その物事の見方のゆがみを治しま
しょう。

ここで知っておいてほしいのは、「物事の見方=性格」とは限らないということです。物事の見方が
正しくても、人に冷たい人はいますし、物事の見方がゆがんでいても優しい人はいます。ですので
性格そのものまで変える必要はありません。あなたの個性はそのままに、人に対する接し方だけを
変えればいいのです。

コミュニケーション障害に向いている仕事

コミュニケーション障害で人と話すことが苦手でも、仕事には就かないと生きていけません。
人とのコミュニケーションが、最小限の仕事を探してみました。

就職先が多く、コミュニケーション障害の人に人気なのは工場です。
商品の部品を特定の位置に組み込み、生産ラインで食品を加工する、箱詰めなどの単純作業を繰り
返す仕事で、コミュニケーション能力よりも、作業の正確さ、忍耐力、集中力が要求されます。

自閉症の人は人よりも作業の正確性や集中力が高いといわれているので、工場勤務は向いています。
また就職が無理でもバイト・パート・派遣などの雇用形態が多くあるのもメリットですね。

他には人と話すのが苦手な分、才能を磨いてプログラミング、イラストレーター、ライターなどの
専門職に就くことで基本的に自宅で仕事をすることができます。ただこの場合は職業によっては
工場勤務よりもコミュニケーション能力が必要になることがあります。

無理なくコミュニケーション障害を治す方法

コミュニケーション障害の人が、無理やり人と話をしようとしてもうまくいきません。
ですので、まずは周りの人をよく観察しましょう。

自分から話そうと思わずに、周りの人のいいところに注目してください。そして人をほめたり、
人の才能を生かせるように仕事の手伝いを頼んだりしましょう。また上手く話すことができなくても
うまく相槌を打てるようになれば、会話はスムーズになります。かんたんなのはオウム返しですね。
「人手が足りなくて大変でさ」「人手が少ないのは辛いですね」など、内容をそのまま返してください。

またこれは合コンのテクニックですが、「さしすせそ」を使うと会話が盛り上がりやすくなります。
「さすが」「知らなかった」「すごい」「センスいい」「そうなんだ」という相槌は相手が心地よく
話ができるので、試してみましょう。

また挨拶から始めたり、相手や自分に完璧さを求めないと会話は楽になります。

コミュニケーション障害が現れる病気

コミュニケーション障害になっているのは病気の可能性もあります。
社交不安障害など以外にも、コミュニケーションに関する病気はあるので知っておきましょう。

例えば自閉症、アスペルゲンガー障害、自閉スペクトラムなどの病気です。これらは心療内科で診断
できるので、気になる場合は一度検査を受けてみましょう。

自閉性障害は先天的な脳の障害で、社会性や知能の発達が遅いという特徴があります。アスペルゲン
ガー症候群は知的障害を伴わない自閉性障害で、社会性の発達がとても遅いです。社交不安障害は人
に嫌われたり、バカにされたりするのを過剰に怖がり、人前に出ると極度に緊張してしまう病気です。

人格障害は考え方や対人関係などのパーソナル機能に偏りがあり、音韻障害は脳などの機能に問題は
ないが、年相応の発音ができません。吃音症はひどくどもってしまい、発音が詰まってしまったり、
反復してしまったりします。

これらの病気はネットで無料で診断できます。「〇〇病名 チェック」と検索すればサイトが出て
くるので心配な場合は試してみてください。

誘いを断らなければふつうの会社でもやっていける

コミュニケーション障害の人は、一般事務などのある程度コミュニケーションが必要な仕事は無理
といわれています。しかし、体験談を見てみると事務業で頑張っている人もいます。

あるコミュ障の女性の体験談には、こんなことが書かれていました。
「人と話すのが苦手なくせに事務職になってしまった。事務職は人と話すことが少ないと思ったら、
営業さんを支える営業事務だったからかなり会話が必要なハメに。そこで会話は下手だけど仕事は
早い人になろうと思って、必死で働いていたら認めてもらえるようになった」

つまり、どれだけコミュニケーションが苦手でも、仕事を早く正確に終わらせることができれば、
その欠点を挽回できるのです。また他のコミュ障の人は「仕事の誘いや飲みの誘いを断らないよう
にしてる。会話にはほぼ参加できてないけど、こんな僕でも誘ってもらえてる時点でありがたいので
できるだけ仕事も飲み会も受け入れてます」と書かれていました。

「仕事を頼んでも、飲みに誘っても、絶対に引き受けてくれる人材」というのは、今少なくなって
きています。こうした部分であなたの長所を確立すれば、ふつうの会社でも十分やっていけますよ。
まずはふつうの事務職を派遣社員ではじめてみて、やっていけそうだったら正社員を目指しましょう。

自分ルールを一度フラットにしてみよう

コミュニケーション障害の人ほど、人と話をするときの自分ルールがとても多いです。
挨拶をきちんとする、お礼は目を見て言う、相手の話に同調するなどのルールを緩くしてみましょう。

上記のルールは人と会話をするうえでとても大切なことです。でも毎回完璧にする必要はありません。
きちんと顔を見て挨拶をていねいにできる日もあれば、時間がない、体調が悪いなどでできない日も
あって当然です。

またお礼を言う時も顔を見ないといけないと思うあまり、言葉が出てこないのでは意味がありません。
それよりも目を見ないで、声が震えていても、聞こえないくらいの小さい声でも「ありがとうござい
ます」と言ったほうがいいのです。

コミュニケーション障害の人は、コミュニケーションが苦手なあまり完璧にできないといけないと
強く思い込んでいます。ですので、とりあえずでも挨拶やお礼、相槌などができればいいと考え方
を変えてみましょう。また会話がぜんぜん盛り上がらなくても、とりあえずで言葉のラリーが続けば
それでいいと思うことで、会話することへの抵抗が減っていきます。

コミュニケーション障害の人、あがり症の人は自分への評価が厳しく、努力をしすぎる人が多い
です。本来なら素晴らしいことであるはずなのに、度を越えているからどんなに努力しても自分
をほめてあげたり、認めてあげたりできないのです。

ですから自分への評価を甘くして、ルールを緩くして、自己肯定するポイントを増やしましょう。
こうすることで自信を持てて、人とコミュニケーションをとる抵抗が減っていきますよ。

私もあがり症だったころは、完璧にプレゼンをしないといけないと思っていました。でも専門家
監修のテキストを読んで考えが変わりました。考えを変えるのは時間がかかるので、チェックリスト
をスマホで作るといいと思います。

人とコミュニケーションをとるときの緩く甘いルールを、リストにしておいて時間があるときに
チェックしてみましょう。次第にリストを見なくても、緩いチェックができるようになります。

コミュニケーション障害が必ずしも欠点にはならない理由

最近はSNSの普及などが原因で、一般人でも芸能人のように会話を盛り上げるスキルを求められる
風潮が出始めています。コミュニケーション障害の人にとっては、ますます生活がしづらいですね。

しかし、調べてみるとコミュニケーション能力が低い人は一般的に好感を持たれる傾向があるという
ことがわかりました。例えば弁が立つ人が訪問販売をするよりも、しゃべるのが下手な人が訪問販売
をしたほうが一生懸命さが伝わり、商品を買ってもらいやすいといわれています。

ですので、あなたのコミュニケーション能力の低さを無理に改善しようとする必要はありません。
「これは自分の個性だから苦手な分野を改善するのではなく、得意な分野を伸ばして仕事に生かそう」
と考え方を切り替えるといいと私は思います。

人と合う機会が少ない仕事は他にもある

清掃員や工業の作業員、運動業、歯科助手などの仕事以外でも人と話をすることが少なかったり、
人目が気にならない仕事はあります。

例えば、IT関係ですね。WEBデザインやWEBライターなどの仕事なら自宅でできるし、クライアント
ともメールやLINEでやり取りをするだけで済みます。直接顔を合わせないので、自分の外見にひどく
コンプレックスを感じている人に向いています。

また夜間の施設を巡回する警備業も、コミュニケーション障害の人に向いていると私は思います。
話をするのは事務所くらいで、あとは一人で建物や敷地内を歩いて点検するだけです。
ただ学生時代に学校になじめなかったトラウマや、就職して会社で浮いてしまったトラウマがある
人は、こうした職業でも「本当に自分にできるのか?」と不安になると思います。

ですので職業診断をやってみて、あなたに合う仕事を探してみてください。職業診断をやるときは
誰にも結果を見られないので、素直に質問に答えましょう。

コミュ障に向かない仕事に就きたい場合は?

人とコミュニケーションをとるのが苦手な人でも、コミュニケーションが必要な接客業や人前に立つ
講師などにあこがれることはあると思います。

「私の性格では無理だから」とあきらめる必要はありません。コツコツ努力して人との会話を上達
させていけばいいだけです。例えば近所の人や会社の人に自分から挨拶をするのを毎日続けましょう。
これをするだけでも、会話への苦手意識が薄れていきます。

またその仕事に必要なコミュニケーション能力以外のスキルを磨くことで自信がついて、会話が怖く
なくなりますよ。

Q1コミュニケーション能力が低く工場系でも仕事が続かない解決策は?

A:工場系などは基本的にコミュニケーションが少ないといわれています。
しかしこれは一般論で、職場の上司や同僚、先輩などによって違ってきます。

とても社交的な人が職場にいたら、仕事中でも休憩中でもよく話しかけられてしまうので、会話が
とても多くなってしまいます。逆に一般的なオフィス勤務でも、私語禁止という職場もあります。
ですので、工場系が続かないからもう仕事はないと決めることはできません。就職支援サイトや
転職支援サイトで相談しながら、新しい仕事を探しましょう。

Q2知識や語彙力がなさ過ぎて人との会話が続かないのですがどうしたらいいですか?

A:知識や語彙力を身に着けることで、コミュニケーション能力は誰でもあがります。
普段から本を読んだり、ニュースアプリをインストールして情報収集をしたりしましょう。
とくに仕事に関するニュースは読んでおくと、雑談にも仕事にも生かせるのでおすすめです。

Q3コミュニケーション障害で仕事が決まらないときの対策はありますか?

A:まずは職業診断がであなたに合う職種を見つける、面接の練習をするなど基本的な就職活動の段階を
きちんと踏みましょう。就職支援サイトを利用すると、コンサルタントがアドバイスをしてくれます。
自信を持つためには、基本的なことをきちんとするのが一番だと私は思います。

Q4発達障害か精神障害の診断をもらって、障がい者枠で就職活動したほうがいいですか?

A:コミュニケーション障害で障害診断を受ける人もいますが、改善できるものなので私は反対です。
それよりも、今できる努力をしてみましょう。私の場合は専門家監修のテキストを読んで、掲載され
ていた対策をやってみたら、ずっと悩んでいたあがり症がかなり改善しましたよ!

Q5コミュニケーション力と仕事の出来は比例しますか?

A:基本的にコミュニケーション能力が必要な仕事は多いですが、コミュニケーション能力が低いから
といって仕事もできないとは限りません。

またコミュニケーション能力が高い人とはおしゃべりな人ではなく、適切な量の会話を適切な内容で
適切なタイミングでできる人のことです。無理をしておしゃべりになる必要はありません。仕事の
スキルを磨いて少しづつ会話に抵抗のない人になればいいのです。

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