*

緊張しやすい

あがり症を治すにはどうしたらいいのでしょうか?

投稿日:

気になる異性の前で緊張してっしまったり、大勢の前に出ると緊張してしまうことは誰にでもあり
ますが、ふつうに外出しただけで緊張してしまったり、スーパーでレジの人に話しかけられただけ
で緊張してしまう人もいます。

そういう人は単純に緊張しやすい性格ではなく、対人恐怖症、社交不安障害(SAD)などの精神疾患
である可能性があります。こうした人はきちんとした克服法を実践する必要があるのですが、多く
の人が「性格の問題」と放置してしまっています。

でも放置しているとうつ病や引きこもりなどの人生を大きく左右する深刻な自体に発展してしまうの
で、専門家監修のテキストなどではやめに対策を打ちましょう!

あがり症を治すには緊張してもしかたがないとあきらめて

あがり症の人には「緊張するのはよくないこと」という意識があります。
緊張しやすい人より、緊張にしくい人のほうがさまざまなメリットがありますよね?

でも緊張しやすい人はダメ、緊張にしくい人はいいというだけではないのです。緊張しやすい人でも
仕事で成功している人はたくさんいるし、緊張しにくい人でも仕事で成果を出せていない人はたく
さんいます。だからまず「緊張すること=悪いこと」という固定概念を取り払いましょう。

緊張するしないが問題なのではなく、人前での発表、プレゼン、スピーチの成功するか、苦手な人
とも会話である程度盛り上がれるか、好きな人と会話を楽しめるかどうかが問題なのです。意識を
そちらに集中させれば、自分で自分に与えているプレッシャーは軽くなります。

最初に聴衆を見る時に、その中から一番あなたに好意的な雰囲気の人を見つけましょう。
そしてその人に向かってしゃべる気持ちで話せば、安心して話すことができます。

あがり症を治すには根性!という発想は危険

よくあがり症や緊張しやすい性格は、「場数を踏めば治る」と言われています。
でも小さい頃からずっとあがり症の人や10年以上あがり症の人は、山ほどいます。

経験を積めば治る、根性を据えれば治るなどの「何もしなくてもそのうち治る」という発想はとても
危険です。本人が無理をすることになり、次第に精神面に限界が来るようになります。ですので、
きちんと対策を打って、少しづつ治していきましょう。

まずはあがり症とはどういう症状なのかを理解しましょう。

あなたが治したいと思っている症状は本当にあがり症?

あがり症の症状は、人によって違います。
ここでは主なあがり症の症状をまとめてみたので、あなたの症状と比較してみてください。

あがり症の主な症状は周囲の視線が辛い、不安や焦りで眠れなかったり、ドキドキして止まらなくなる、
体が震えたり、声が震える、ひどく赤面したり、顔が白くなったり、真っ青になる、人前に出ることが
怖くて会社や学校を休んでしまうなどです。

また頭が真っ白になって、パニック状態になってしまう人もいます。
私も以前はひどいあがり症でした。赤面と発汗、心臓がどきどきして本当につらかったです。
心療内科で薬をもらって飲んだのですが、気持ち程度しか効果がなく、飲むのをやめてしまいました。
またマニュアル本やセミナーにも通ってみたのですが、これと言って効果がなかったのです。

体をほぐすと緊張もほぐれる

私には薬は効果がありませんでしたが、それよりも効果があった方法はストレッチとマッサージです。
人の精神状態は体にとても大きな影響を与えるので、逆に体の状態も精神面に大きな影響を与えます。

私は以前ひどいあがり症だったころ、首コリと肩こりがひどく、毎日夕方には首から肩にかけてが
ガチガチになって動かなくなっていました。ひどいときは顔を動かす範囲も限定されていました。
でも両腕をぐるぐる回す、頭を回す、定期的に思いっきり伸びをするなどしていたらコリが治り、
緊張しても首コリと肩こりでだるくなることがなくなりました。

特に効果があったのは枕を外して寝ることです。普段スマホやパソコンのせいで、ストレートネック
になっているので、枕を外して眠ることで前のめりな首をまっすぐにすることができます。
ストレートネックが治ると、呼吸も深くなるし、発声もしやすくなるのでおすすめですよ。

準備不足や練習不足があがり症の主な原因

あがり症を治すには、さまざまな考え方の癖を治したり、トレーニングをする必要があります。
しかし、その前に準備不足や練習不足のまま当日を迎える習慣を改善しましょう。

あがり症の人はまじめな人が多いですが、緊張に弱いから緊張する場面をできるだけ避けようとし
ます。とくに人前に出る日までは予期不安と言い、「緊張するんじゃないか」「失敗するんじゃないか」
などの不安に襲われて、できるだけ当日のことを考えないようにしてしまいます。

その結果、準備や練習を怠るので、準備不足・練習不足のまま本番を迎えることになります。
これで緊張してしまうのは、当然ですよね?ですのできちんと計画的に準備と練習をする習慣をつけ
ましょう。

きちんと準備や練習をすれば、プレッシャーもやわらぐと思うし、「もし失敗したら」という不安
も軽くなります。「これだけ練習したんだから、悲惨なことにはならないだろう」とある程度の安心
感が得られるのです。あがり症の人に足りないのは、安心感なので練習で安心感を得てください。

あがり症の人は脳が正常に働いている

あがりや緊張は、生命の危機を感じたときに起こります。
でも人前で緊張したり、苦手な人と対峙しただけでは生命の危機はないように思いますよね?

しかし、緊張している状態は自尊心が傷つけられている状態です。自尊心は精神面において生命その
もので、自尊心を著しく傷つけられると自殺してしまうこともあります。いじめや嫌がらせ、誹謗中
傷などで職業を問わず、多くの人が自分で死を選んでしまうのはそのためです。

だからあがりは精神面の黄色信号だと思いましょう。あなたの自尊心が傷つけられているのを知らせ
ていることなので、自殺や引きこもりなどになるのを防いでいるのです。ですので、緊張することは
必要なことだと理解しましょう。

ただ度を超えて緊張しているのがよくないだけです。
緊張の度合いを落とせばいいだけなので、あがり症を治すのはとてもかんたんなことなのです。

聴衆がどう思うかを考えて人前に出よう

あがり症を治すには、自分から相手へ意識と視点を移す必要があります。
あがり症の人は余裕がないために、自分がどう思われるかということに気を取られてしまうのです。

以前の私もそうでした。スピーチ中も「声が震えているのがばれてるんじゃないか?」「これくらい
のことで緊張してるなんてばかみたいと思われているかも」など、自分がどう思われているかに意識
が行っていました。

でも聴衆が注目しているのはあなたの様子ではなく、あなたの話の内容です。ですので、「この話で
聞いている人がつまらなくならないかな」とか「この話は無理な人がいるかも」など話題を吟味する
ことから、はじめてみましょう。

あがり症の人は、コミュニケーションをとるのが苦手な人が多いです。コミュニケーションをとる
のが苦手な人は「ハッピーエンドの無難な話」ができません。がっつり自分の趣味の話か、ブラック
ユーモアな話、人の悪いうわさ話、誰かの悪口など、相手を嫌な気分にさせたり、話す相手を選ぶ
ような話題しかできないのです。

ですので、「どの世帯にでも話せるし、初対面の人にされても抵抗のないハッピーな話」を普段から
探してネタをスマホにメモしておきましょう。そうすることで苦手な人とも楽しく話すことができる
し、人前でスピーチをするのも抵抗を感じません。

顔のコリをほぐしてしゃべりやすくしよう

緊張してしまうと「うまくしゃべれなくなる」という人がほとんどで、あがり症の人の大半はうまく
しゃべれないことに悩んでいます。

ですので、うまくしゃべれるように顔と舌のコリをほぐしましょう。舌も筋肉でできているので、
コることがあります。顔の緊張をほぐすには、顎骨とほほ骨の間のくぼみを強めに円を書くように
押して、溜まったリンパをはがすといいです。

私がやってみたらとても痛かったのですが、毎日30回づつやっているうちにぜんぜん痛くなくなり、
大きく口を開けてもガクガクすることがなくなりました。口も開けやすくなったし、何より小顔に
なったのがうれしかったです。

また顎骨とほほ骨周辺以外にも、ほほや眉間、おでこ、顎先など顔には意外と凝り固まりやすい部分
が多くあります。また太腿や二の腕、お腹などにつきやすいセルライトは顔や首回り、肩回りにも
つきます。毎日小顔マッサージをしていると、セルライトがほぐれてとれやすくなるので、表情豊か
にしゃべりやすくなりますよ。

そして舌のコリをほぐすには、右回りと左回りに舌を口の中で回すことです。歯ぐきをなめるように
意識するとやりやすいです。これも最初10回づつやるのもつらかったですが、だんんだん慣れてきて
滑舌悪さが改善しました。舌の筋肉をつけることで、発音しやすくなったのです。

あがっている自分も本来の自分と受け入れよう

あがり症の人は人前で本来の自分を発揮できないことを、とても悪いことのように感じています。
しかし、人前で100%素でいられる人なんていません。

本来の自分の能力を人前で発揮できればいいだけで、100%素を晒す必要はないのです。
ですので、あがっている状態でも能力だけは発揮できるようにしようと、意識を切り替えてください。
また「あがっている自分も本来の自分のうちのひとり」と受け入れることも、大切です。

人の本来の姿はキレイだったり、立派だったりする姿とは大きくかけ離れています。ストレスに
弱かったり、苦手な人を避けてしまったり、嘘をついたりなど汚い姿が本性な人がほとんどです。
ですので、「あがっている自分なんて、本来の自分じゃない」と否定するのではなく、「これが自分
の実力だから、もっと頑張らないと」と自分を奮い立たせるきっかけにしてください。

あがり症が治りにくいと言われている理由

あがり症やうつ病などの精神疾患は、一般的な病気に比べて治りにくいといわれています。
その理由は効果が期待できる薬はあるものの、効果を実感できている人は少ないです。

私も心療内科で薬をもらっていた時期がありましたが、ぜんぜん効果を実感できませんでした。
その理由はあがり症の原因は、自分の心の中で作り出してしまっている恐怖心だからです。
苦手な人、苦手な場面は、人によって違いますが、主に中学・高校の人間関係や人生経験によって
固定概念が生まれ、偏ったものの見方をしてしまうようになるのです。

ある人の体験談には「高校時代に黒髪の斜め前髪でポニーテールの先輩に嫌がらせを受けていたから、
その髪型の女性を見ると、『性格が悪そう』と思ってしまって、話しかけるときに声が震える」と
書かれていました。過去に被害を受けた人と似た雰囲気の人を、怖いと感じてしまうのです。

でもこれはあがり症でなくても、起こることです。中学時代に嫌味をよく言われていた男子に似て
いる人を見ると「気が強そう」と思ったり、高校時代に見下されていた女子と似た雰囲気の芸能人
を嫌いになったりする人は、世の中にたくさんいます。

でもこうした悩みを抱えているからこそ、固定概念に縛られている人の気持ちがわかるし、怖いもの
がある人に寄り添うことができます。あがり症の人は繊細な分、優しい人が多く、常に弱者の気持ち
を考えたり、少数派に配慮したりできるという特徴があります。あがり症でいること自体は悪いこと
ではないので、恐怖心を減らせばいいだけで、抱いていること自体は変えなくていいと理解しましょう。

メトロノームをイメージしてゆっくり発音しよう

あがり症の人は発音さえきちんとできれば、自分に自信を持てるようになります。
声の大きさはその人の自信を表すので、ハキハキ話せるようなれば自信が持てるようになります。

ハキハキ話せるようになるためには、頭の中でメトロノールをイメージしてください。
メトロノールのハリが右に来たときに「あ」と発音して、左に来た時に休みます。
また右に来たときに「い」と発音する…といった調子で「あいうえお」の発音練習をしてください。

これを3回繰り返したら、今度は「はいめまして、〇〇(あなたの名前)です」と自己紹介の練習を
同じテンポでしてみましょう。これを毎日しているうちに、「ゆっくり、ハキハキ話す」ということ
になれてきますし、キレイに言葉を発音できるようになります。

この発音練習は鏡を見ながら行うと、自分がどれくらい口を開けて発音しているかがわかります。
声が小さい人は口を開くのも小さいので、それも改善しつつ発音練習をするといいですね。

Q1あがり症を治すにはどうしたらいいですか?

A:あがり症を改善するためには、下調べをしましょう。
試験会場、プレゼン会場、当日会う人の会社、試合をする相手の学校などのサイトをチェックします。

事前情報が多い方がイメージトレーニングはしやすいので、当日の様子をイメージして、自分が成功
しているところを想像してください。そしてそれを実現するためには何が必要かを考えて、服、髪形、
資料、道具などを用意しておきましょう。

Q2あがり症を治すにはもっと緊張することをするといいって本当ですか?

A:確かに100人の人前で話す前に200人の人前で一度でも話しておけば、当日「たいしたことないな」
と思える可能性はあります。でもあがり症は場数を踏んでも治らないので、確実な効果はありません。

それよりも聴衆をイメージして、発表やプレゼンの内容を確認しましょう。そして「わかりにくい
ところはないか」「伝わりやすい言葉で説明できているか」などのチェックをしてください。準備の
段階から聴衆のことを考えていれば、当日も聴衆に意識を向けられるから、「見られている」と意識
しないで話すことができ、緊張の度合いが落ち着くと思います。

Q3あがり症改善プログラムに参加したいのですが、効果はありますか?

A:あがり症改善プログラムというかセミナーに参加したことがありますが、無駄でした。
「目の前の人をかぼちゃだと思って」とか「人目を気にしないで」などの、ありきたりなことしか
言われなかったのです。

それよりも私には専門家監修のテキストのほうが効果がありましたよ。心理療法や気の持ちようなど
ではなく、具体的に対策が載っていたのですぐに行動に移せて効果も得られました。

Q4あがり症は社会人になれば自然と治っていくものですか?

A:残念ながら自然に治ることはありません。社会人になっても30歳を過ぎてもあがり症の人はたく
さんいます。あがり症は放置していて治るものではないのです。

でもその代わり正しい対策を行えば、必ず改善します。ですので対策をしっかり打ちましょう。
私の場合は専門家監修のテキストでしたが、ある女性の体験談では「学生時代から男子によくいじめ
られていて男性恐怖症でしたが、彼氏ができて治りました」と書かれていました。
なにかきっかけがあれば、改善することもあります。

他には「仕事でいつも怒られていたけど、仕事に関するスキルをとったら自信がついて、上司への
報告で声と手が震えることがなくなった」という人や「姑と接するときにめまいがするくらいに
緊張していたけど、姑の趣味を真似してみたら気持ちが分かって緊張が減った」という人がいました。
苦手分野で結果を出したり、苦手な人と共通点を持つことで緊張が減っていく効果が期待できます。

-緊張しやすい

Copyright© あがり症を克服した方法は薬でもセミナーでもなく , 2019 All Rights Reserved.