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緊張しやすい

人前であがらない薬は効果に個人差があるって本当?

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あがり症を改善するために、病院で治療を受ける人は多くいます。
あがり症を治すためにわざわざ病院へ行くなんて大げさと思うかもしれませんが、あがり症は性格
の問題ではなく心の病気です。

社交不安障害(SAD)という名前で人前でしゃべったり、苦手な人と会話をしたり、はじめて行く場所
で異常に緊張してしまう病気のことです。心拍数が上がって、発汗や赤面が止まらなくなり、ひどい
人だとめまいや頭痛、吐き気などで立っていられなくなります。

そうした症状を抑えるための薬は市販薬でも処方薬でも、作られています。
私もひどいあがり症で苦しんでいた時期に、病院で人前であがらない薬を処方してもらったことが
あるのですが、個人的には効果はありませんでした。

そのあとに専門家監修のテキストを買って、そこに書かれている対策を実践したらあがり症はかなり
改善できましたよ。

人前であがらない薬が必要な理由

社交不安障害の人は、人前に出たり、苦手な人と話をしたりするのをとても怖がります。
怖がっていては克服できないし、自分の評価は下がる一方です。

私は以前ひどいあがり症だったころに会社の朝礼でスピーチの順番が回って来る当日、休んだこと
があります。これをしてしまうと次に自分の番が回ってきたときにプレッシャーは2倍以上になる
というのはよくわかっていました。

たった数分間のスピーチのためにその日1日の仕事を休むと、その週末がとても忙しくなることも
わかっていたし、会社での信頼も減ってしまうということも理解していました。でもどうしても
怖くて逃げだしたのです。

社交不安障害の人は、以前の私と同じように自分にデメリットになるとわかっていても人前を避けて
しまい、逃げてしまいます。これを治すためにどうしても薬が必要と考える人が多いのです。
ただ私が人前であがらない薬を飲んだときは、ほとんど効果がありませんでした。調子がよくて、
たまたま緊張度合いが弱い日とほとんど同じような感じだったのです。

人前であがらない薬の種類

人前であがらない薬には、さまざまな種類があります。
ここからは心療内科で処方される薬を紹介していきましょう。

まず社交不安障害の患者は、現在日本に300万人以上いるといわれています。
アメリカでは7人に1人と言われていて、性別や年齢、国籍問わず、多くの人が苦しんでいるのです。
そんな社交不安障害に効果が期待できる人前であがらない薬は、SSRI、抗不安薬、βブロッカーの
3種類です。

SSRIは第3世代の抗うつ薬で、脳内でリラックスした時に分泌されるセロトニンの分泌量を改善する
効果が期待できます。具体的には脳神経に再取り込みされるのを阻害することで量が減るのを抑える
といわれています。

効果としては不安を和らげて、恐怖心を抑えることが期待できますが、吐き気や食欲不振などの
副作用の報告があります。

抗不安薬はベンゾジアゼビン系で、即効性があるといわれていますが、長期間飲み続けると依存症
になる危険性があります。効果としては不安や緊張を抑えるといわれていて、吐き気、ふらつきなど
の副作用が報告されています。

またβブロッカーは心拍数を抑える効果が期待できますが、口コミを見ていると効果があまりない
という人が多いです。また喘息や心臓に疾患がある人は服用できません。効果通しては震えや動機
などを改善するといわれていて、低血圧、めまいなどの副作用が報告されています。

こうした薬を使う治療を薬物療法といいますが、社交不安障害で受診すると、必ず行われる治療法
です。薬物療法以外には心理療法といって、認知行動療法が一般的です。
認知行動療法とは、自分の行動が周りに不快感を与えているという思い込みをほどいて、冷静に現実
を確認することで、思い込みを崩す効果が期待できるといわれています。

しかし口コミを見てみると、「自分の今までの思い込みが崩壊した!」というものはありましたが、
「あがり症が治った」「緊張が軽くなった」というものはありませんでした。思い込みを崩した後に
緊張しなくなるステップを踏む必要があるので、効果が出るまでに時間がかかるのです。

人前であがらない薬で有名なのはインデラル

心療内科でよく処方される有名な薬は、インデラルといいます。
心拍数を抑えるβブロッカーという種類の薬で、口コミでは「あがり症が治った」という人もいます。

しかし、ある一定数の口コミで「インデラルを飲んだけど、ぜんぜん効果がない」と書かれていました。
インデラルの有効成分はプロプラノロールという成分で、高血圧・狭心症・不整脈・片頭痛治療薬と
しても使われていて、身近な成分です。

心臓の収縮ペースを落とすことで、心臓のドキドキを抑える効果が期待できます。
緊張して心臓がどきどきすると、自律神経の交感神経が刺激されて興奮状態や緊張状態になって
しまいます。ですので、βブロッカーで心拍数を抑えれば副交感神経が刺激されてリラックスできる
ようになるといわれているのです。

しかしインデラルで劇的な効果を実感している人は、多くありません。
ですので、深呼吸や有酸素運動など自力で心拍数を抑える対策のほうが効果が期待できると思います。
インデラルは以前は個人輸入することができましたが、最近になって個人輸入が規制の対象になって
買えなくなってしまいました。インデラルは処方薬でしか購入できないので、病院へ行きましょう。

病院に頼ると薬漬けにされてしまうという意見も

私は病院で薬をもらっていたころ、依存症にはなりませんでした。
でも効果がほとんどなかったし、胃に違和感もあったので、すぐに飲むのをやめてしまいました。

他の人の体験談を読んでいると「病院へ行くたびに処方される薬の量が増えていって、毎月の薬代が
1万円を超えてしまった。親に『いいカモだと思われてるんじゃないの?』と半分冗談で言われ、薬
を減らしてほしいといったら『減らすためには別の薬が必要』と言われて、このままだと薬漬けに
なると思いセカンドオピニオンをした」と書かれていました。

体験談の人はその後、別の病院で薬を計画的に絶ったそうです。

薬をたくさん出せばその分、医者や病院の利益になります。精神疾患の患者さんは繊細なので薬に
頼る傾向があり、それを利用する医者も中にはいます。こうした現実もあるし、薬の効果がほとんど
ないこともあるので、私は人前であがらない薬に頼って治療するのはおすすめできません。

人前であがらない姿勢を身につけよう

社交不安障害の人は、猫背になっている人が多いです。
猫背で1日を過ごすと、上半身がガチガチに固まってしまい、血行が悪くなります。

このコンディションで緊張して頭に血液が集中してしまうと、溜まった血液が流れにくくなり赤面や
発汗がひどくなってしまいます。ですので、1日5分のストレッチで上半身のコリをほぐしましょう。

ストレッチの方法を調べてみると、どれもとても簡単でした。
まず手首、足首、首と血行を左右する3つの首を優しく回して、血行を良くします。
そして右手を上にあげ、左手を下に下ろして、肘を曲げて、背中で両手を組みます。左右やったら、
背中で合唱をして深呼吸をしてください。

これを毎日行うだけで上半身のコリがほぐれて、姿勢がよくなります。腰痛になりづらくなるし、
背筋が伸びることで声がこもらなくなり、人前で自信をもってしゃべれるようになりますよ。

このストレッチをしただけでも姿勢はある程度よくなりますが、正しい姿勢になるためにはまっすぐの
姿勢を覚える必要があります。壁にかかとから頭までをしっかり付けて、正しい姿勢になる感覚を覚え
ましょう。

人前であがらない人はコツコツ練習をしている

人前であがらないでしゃべれる人は、生まれつき緊張しない人というイメージがあるかもしれません。
しかし、誰でも大なり小なり人前に出るときは緊張するものです。

ですので人前であがらないで話ができる人は、入念に準備と練習をしてきているのです。
「もともとあがらない人はいいな」と羨んでいても、何も変わらないのでコツコツ準備と練習をして
少しでも人前で緊張しない自分を作っておきましょう。

準備をするときにはスピーチの原稿もプレゼンの資料も発表のメモも、本番で話す口調で作って
ください。そして、それを棒読みでもいいので、スラスラ読めるようにしましょう。

また練習をするときはスマホでその様子を撮影して見返してみたり、本番と同じ衣装で練習をしたり
して本番を何度が疑似体験しておけば、本番では「何回かやって成功したことをもう一度やるだけ」
と錯覚できて、気軽に人前に立てます。

あがり症は短期間で治すことができない

あがり症は、短期間で治すことはできません。
ですので人前であがらない薬を飲んで、すぐに治すということはできないのです。

人前であがらない薬を飲んでも、すぐに緊張しなくなるわけではありません。即効性のある薬を飲ん
でも長期的に飲めるものではないので、それだけではあがり症を改善することができません。
ですので、長期的に飲める薬と併用になるので、数種類の薬を飲むことになります。

1種類の薬だけでも副作用が出る可能性が高いので、数種類の薬を飲むとかなり強い副作用になる
予想できます。私は病院の薬を飲んでも効果がなかったし、セミナーや講習に通っても治りません
でした。でも専門家監修のテキストを読んで、対策を打ったら今までで一番早く改善しました。

それでも数日ではなく数週間はかかったし、今でも緊張はします。
完治まで数日という方法はありませんので、コツコツ症状を軽くしていくしかありません。
また完全に緊張しなくなることはないので、途中で自分で納得できる程度の緊張になったら満足する
という妥協もある程度は必要です。

社交不安障害の人は偏桃体が異常に活性化している

社交不安障害の人は、物事の考え方に偏りがあります。
それは生まれ持った気質や育った環境などが影響していますが、脳の働きも関係しています。

社交不安障害の人は不安や緊張、恐怖に敏感なので、それらをつかさどっている偏桃体の働きが
異常に活発になっているのです。緊張や不安を感じたら呼吸や心拍数をあげて血液の流れるスピード
をあげるようにする働きがあります。そのh多良木を正常にするためには、セロトニンの分泌量を
増やす必要があります。

セロトニンは、リラックスしたときに脳内に分泌される伝達物質です。トリプトファンという肉類、
魚類、大豆食品、乳製品などに含まれている物質を材料に体内でつくられます。また日光を浴びたり、
深呼吸をしたりするとセロトニンが生成されます。

心のよりどころがあるかどうかで不安になりやすさは決まる

社交不安障害は他の人よりも緊張や不安な状態になりやすいです。
これは脳の働きだけではなく、心のよりどころがあるかどうかにもよります。

ですので、家族、友達、同僚、先輩、上司など誰でもいいので、あがり症のことを話しましょう。
社交不安障害の人は症状のことを相談できず、ひとりで抱え込むことが多いです。しかし、ひとりで
考え込んでも冷静に対策を打てないので、間違った対策を選んでしまいがちです。

特に多いのは病院で処方されるがままに薬を飲むこと。SSRIや抗不安薬などには劇的な効果を期待
できませんし、薬だけではなく自分でコツコツ努力をして治す必要があるのですが、それを十分に
理解しないで、薬だけを飲んでしまう方法です。

あがり症の患者ほどルールを作っている

社交不安障害で緊張しやすい人ほど、自分の中にルールを作っています。
「人前ではこういう表情をするべき」「こういうしぐさをするべき」などです。

不安感の強い人はそうしたルールに従っていれば安心と考えてしまいます。その結果、ルールを
たくさん細かく作ってしまい、そのルールを守れなかったときにとても不安になってしまうのです。
またルールを守れるかどうか、自分にできるかどうかと不安や緊張にさいなまれます。
ですので、自分の中のルールを壊しましょう。

効果的なのはあなたの中のルールと違う人をみつけることです。「あの人は私のルールに従ってない
けど、ふつうに認められているし、きちんとしている」とわかればルールを守れるかどうか気になら
なくなります。

薬よりも効果が期待できるハーブティー

日本では困った症状は薬やサプリメントで治すというのが、一般的ですがヨーロッパではハーブで
改善するのが一般的です。

ハーブティーはまず香りの成分で効果を期待できて、口にすることで体の内側からも効果を期待
することができます。例えばミントティーはリラックスとリフレッシュ効果が期待できて、ジャス
ミンティーはリラックスと女性ホルモン活性化の効果が期待できます。

女性らしい優しい口調で話をすれば好感を持たれるので、発表やプレゼン、スピーチが成功しやすい
というメリットがあります。またハーブティーをアイスで入れて持ち歩けば、緊張で喉が渇いたり、
体が火照ったときにちょうどよくなります。

Q1.人前であがらない薬はどういう種類がありますか?

A:精神疾患を患ったことがある人は、人前に出たり苦手な人と接するときにとても緊張してしまいます。
ですので、薬の助けを借りるという方法もあります。

しかし、処方薬だと効果も副作用も強くて不安なので、サプリメントにしましょう。
人前に出る前の不安やイライラに利くカルシウム・鉄分、セロトニンの材料であるトリプトファンを
摂れるサプリもあります。例えば「メンタルクリア」という商品は心が安らぐ効果が期待できる
サプリです。

Q2.人まであがらない日とあがる日がある理由はなんですか?

A:あがる日は準備不足、あがらない日は準備がきちんとできているのです。
また前日に十分に睡眠がとれた、いいことがあった、翌日が休みで気が楽などの原因もあります。

しかし、このばらつきを自分でコントロールできるようになれば、人前に出るのが怖くなくなります。
私は専門家監修のテキストでコントロールできるようになりました。

Q3.人前に立つ不安を改善する方法はありますか?

A:人前に立つ不安を改善する方法は、できるだけ多くの不安要素を取り除くことです。
不安を取り除くためには、何が気になるのが紙にかき出してみましょう。

そしてかき出したことに対してできる対策を書いて、ひとつひとつ実行していってください。
今すぐに現実的に実行できる対策を考えて書くと、スムーズに不安を解消できます。

Q4.人前で楽器を演奏するのですがあがらない方法はありますか?

A:人前で楽器を演奏するときに、手が震えてしまうという人は多いです。
それを解消するためには、本番と同じ状況で練習することが効果的です。

学校のコンクールなら制服を着て、発表会なら本番できる衣装を着て練習をしてみましょう。
また自分が演奏している姿をスマホで撮影して、どういう風に見えているのか確認をしてください。

自分がどういう風に見えているのか客観的に知ることで、イメージで「自分がとても悲惨なことに
なってるんじゃないか」という不安は解消します。

私は専門家監修のテキストで改善することができましたが、テキストにはヒントが書かれている
だけでした。実際には自分で内容に照らし合わせて考えて、コツコツ努力をしました。あがり症を
改善するためには、自分で努力することが必要不可欠です。頑張っていきましょう。

あがり症は場数を踏めば治るといわれていますが、きちんと対策を打って準備をしないと治りません。
逆に場数を踏んでいなくても、きちんと準備と対策を打てばあがらなくなるのです。

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